篠田真由美お仕事日誌

2017.10.18

 久しぶりに陽射しを見たぜ、でも午前中のみ。すでに曇ってきている。昨日はかなり寒かった。ダイソンの風が冷たく感じて、デロンギに切り替えた。マンションも今日は少しひやひやする。

 

 しかし明日は福島の山の中の温泉に行くのだ。予報はしっかり雨なので、裏磐梯に登るのは無理として、せめてふもとのトレッキングをするつもり。傘さして歩いても別にいいしさ。ただ、あわてて冬物を取り出す。薄い長袖1枚で、という種類の衣服を着る機会がほぼないまま季節が推移していきますよ。

 

 角川ホラーの直しはずるずると進行中。しかしまあ、来年あたりで篠田の作家生活はほぼ終わりを遂げそうな感じがしてまいりました。早い話、依頼がないのですわ。年金がもらえる前に隠居というのは、予定より早いんですが、自分で決められることでもなし、如何ともしがたいです。さて、死ぬまでなにをして過ごしましょう。

2017.10.17

 今日も「辛うじて雨が止んでいる」程度の天気で、湿度は高いがえらく寒く感じる。でもマンションの中はまだ暖房なしで過ごせている。コンクリートの蓄熱性はあなどれん。木造の自宅はキッチンで火を使ってもダイニングは寒くて、ダイソンのカオナシくん(見てくれから勝手に命名)の暖風機能を使用したら意外とあったかくなった。ということは、やはり実際の温度より気持ち的な寒さが先に立っているような。

 

 仕事は角川ホラーの直しを続行中。話のくどくなっているところを刈り込むのが前半、クライマックスをもちっと盛り上げよ、という注文がこの後に待っている。

 

 眼科でもらっている眼圧下げの目薬がなくなりかけていたので、医者まで行ってくる。池袋までの回数券、期日が過ぎて2枚無駄にしていたことに気がつき、がーん。ここんとこ引きこもってたというか、西武線が乗り入れている先まで行くと、横浜とか、回数券を使わないことが意外と多くなってきたのだね。

2017.10.16

 昨日はブログを書き忘れた。ま、あんまり書くこともないのだよ。山形で買ってきたカボチャを蒸してみたら、いまいち水っぽくて甘みが少ない。潰して裏ごししたけど、そのまま食べるのはいまいちだったので、ポタージュにしてしまった。無印良品のオニオンスープ・フリーズドライをお湯に溶かして、裏ごししたカボチャと牛乳を合わせて少し塩胡椒を足したインスタント。

 

 いつものシャーロックのブログの人が「ベルグレービアの醜聞」の全訳を進行させている。このへんは映像もきれいだし、シナリオの会話も生きが良くて、本当にこのシリーズの絶頂期だなと、今更のように痛感する。そのことを喜ばないとね。

 

 仕事は角川ホラーの原稿を頭から書き直し。仕事の間には借り物のコミック『レディ・ヴィクトリアン』を読了。最初の内は失礼ながら絵はあんまり上手くないし、その絵もストーリーも昔の少女マンガっぽいなあと思っていたのだが、ヒロインが作中でどんどん成長を遂げて、自立的な自己を確立していくのに感動した。下層クラスの少女(正確にはこのヒロインは牧師の娘なので、ロウアー・ミドル・クラスだけど)が、本来は上層クラスの女性のみであるはずの「レディ」を概念的に自己のものとして、自らを律していく、という意味では、自作小説にも通ずるものがある。

 

 同じ友人から勧められた『ヴィクトリア朝英国人の日常生活』上下 またまた原書房に貢いじゃったよ、な本だが、これは確かに面白い。ただその時代に存在したいろんなものについて解説するだけでなく、著者は実際にコルセットを着けて生活してみるとか、いろんなことを自ら体験して、それを本に書いているので、これまでのヴィクトリア朝ものとは一線を画している。こりゃすごいやと膝を叩いたよ。一日の生活を「起床」から「就寝」までたどる形だが、一番に「目覚まし屋」という職業が登場したのには、驚くと同時に納得した。自分で小説に書いてみて、一番早起きするメイドは目覚まし時計を持っていたのだろうか、という疑問に突き当たっていたからだ。目覚まし屋は事前に頼んでおくと、長い棒の先で高い窓をノックして、決めた時刻に起こしてくれるのだ。こういうのを知っていたら、小説の中に出したのにあ、とちょっと悔しい。

 まだ上巻の半分しか読んでないけど、残念なことはひとつ。タイトル。How to be a Victrian というのが原題なので『ヴィクトリア朝人の作り方』とか、直訳に近い方がずっと洒落てると思う。訳題を見た時は「またかよ〜 もういいよ〜」と思って、書店で探すこともしなかったんだもん。こんなタイトルじゃあ客を逃がしますぜ、原書房さん。

2017.10.14

 関東地方の人はほぼ全員が同じことを考えているだろうが、真夏日の翌日が11月並みの気温ってどういうことっ。それでも昨日はまだ外を早足で歩くと汗ばんだが、今日は風が冬のように冷たい。夏物の服がそのまま出ているのに、あわててセーターを探す始末である。鉄筋のマンションはまだため込んだ熱のせいで、外から来ると、むあ、と感じるが、これも時間の問題だろう。仕事中の飲み物も、まだちょっと冷たいものも飲みたいけど、基本は暖かいお茶やコーヒーかな、という気分に、ようやくなってきましたね、まったくもう、ようやく!

2017.10.13

 昨日は久しぶりに編集者が仕事場に来たので、ケーキを焼いた。よしながふみ『きのう何食べた?』の11巻に登場した、筧のお母さんが子供の頃良く作ってくれたシフォンケーキ。普通のシフォンケーキのレシピを簡単にして、スポンジケーキの中間みたいな感じになっている。シフォン型がないので小さめのパウンドケーキ型ふたつに入れて焼いているが、内は逆に同じ大きさのパウンドケーキ型はないので、いつもの18センチシフォン型で焼いてみた。すごくきれいにできたので自分でもビックリ。普通のよりしっとりして軽さはないが、自分的にはこれくらいの方が好きかも。

 卵、全卵3個を黄身と白身に分離。白身はハンドミキサーで固く泡立てる。黄身には砂糖と薄力粉110グラム、サラダ油50グラム、冷水75CC、バニラエッセンスと塩少々を投入。白身を泡立て終えたハンドミキサーをそのまま使って黄身のボールを攪拌したらふたつの生地を合わせて混ぜて180度で30分。

 普通は粉をふるうし、砂糖は白身の方と黄身の方に別々に入れるし、粉と砂糖の量はもう少し少ない。卵は白身がひとつくらい多い方が軽く焼けやすいので、たとえばマヨネーズなんかを作ったとき、白身ひとつを冷凍庫に入れて取っておいて、シフォンに使ったりする。でもこのレシピは卵が半端に残るのは面倒、という発想からできている。で、ちゃんと美味しく焼けました。

 本来のシフォンケーキのやり方から、白身は泡立てる前に少しの間冷凍庫に入れて、縁が凍りかけたくらいでやる、というのをここでもやった。それからハンドミキサーで固く泡立てた後、普通の泡立て器でぐるぐるっとかき混ぜて少し柔らかくする。普通のシフォンはこれをやるとやらないとで、出来が全然違う。いつもそうしているので、このレシピでもやってみた。粉を入れた黄身のボールもハンドミキサーでかき混ぜてしまうというのは、均一にできるいいところかもしれない。

 ただ、砂糖の量が多いんで甘すぎるかも、と思ったので、仕上げの粉砂糖に牛乳を垂らしてこねて砂糖衣にしてかける、というのは量を減らした。今度作る時は、もう少し砂糖を減らしてやってみよう。

 

 角川から原稿のリテイクについて聞いたので、その作業を取り敢えず始める。刊行は来年の3月頃らしい。まあ、のんびりやるさ。

Sherlock回顧 14/いまさらですがの深読み妄想

 be mother で、お茶を注ぐ、という意味があるのは、ここで初めて知った。ただそこには「母親ぶる」「庇護者らしく振る舞う」といった含意はないのかな、とちょっと思った。

 ドラマでこのセリフを言ったのはバッキンガム宮殿のマイクロフトで、いいながらお茶をカップに入れる。それにシャーロックが「子供の時からずっとそうだ」みたいなことをいう。これはやはり「いつもお茶注ぎ役だった」ではなく「母親ぶった」といいたいのだろう。で、気になるのはホームズ家の親子関係である。実際のベネディクト・カンバーバッチの両親が、シャーロック、マイクロフトの親として出てくる。その姿を見て言葉を聞いたジョンが「なんていうか、すごく普通だね」というと「それがぼくの背負っている十字架さ」なんてことを答える。

 兄弟ふたりを見て、それにしちゃあ両親が普通すぎる、と誰しもが思ったろう。それの逆をやってみましたというわけだろうが、3人目のユーロスがあきらかにサイコパスなのを見て、「ちょっと待て」といいたくなったのは自分だけではあるまい。親に問題があるから子供がサイコパスになる、というはずもないが、普通の親が普通に育てたにしては、3人はやはり特殊に見えてしまう。ホームズ・ママは天才数学者だったらしいが、いまでは普通のおっかさんにしか見えない。パパは普通人、らしい。

 シャーロックがマイクロフトに始終むかついている(偉そうに威張っていて気に入らない、と口には出さなくても顔に書いてあるよね、シャロ)のは、彼が子供の時から自分に対して母親ぶっていたからではないか。では、7歳上の長兄が弟に対して「母親ぶる」状況とはなにかと考えれば、「実の母の不在」という可能性を考えないわけにはいかない。家族ピクニックのフィルムがS4E3の頭に登場するが、あれは滅多にないことだからわざわざ映像に残されたと考えられる。

 3人が子供時代を過ごしたというマスグレイブ屋敷の、荒廃して物寂しい映像を思い起こせば、子供たちはなんの理由かは不明だが、母親から引き離されてここに住まわされていたのではないか、というのは、あながち無理な想像ではないだろう。父親はいたらしい。犬アレルギーだから犬を飼わせてもらえなかった、とユーロスがいっていたところをみると。しかし影が薄い。食事シーンでテーブルにいるのは3人の子供だけだ。S3E1のシャロとマイクロフトの会話でも、ふたりは子供時代そばに比較できる友人がいなかった、というふうに受け取れる。ユーロスはいたはずだ。

 しかし7歳上の兄は、当然どこかの時点できょうだいだけの生活から抜け出した。想像をたくましくするなら、その代わりにやってきたのがヴィクター・トレヴァーだ。兄という重しが消え、歳が近いシャロとユーロス、そしてヴィクターがあの人気の無い、さびしい環境に置かれた。男の子同士は仲良くなり、歳下の妹は仲間外れにされた。しかも映像の印象からすると、いばっていたのはヴィクターでシャーロックは子分だ。そこに生まれた緊張感を父親は関知せず、兄もまた気づくのが遅れた。その結果、ユーロスによるヴィクターの殺害(野井戸に落として放置する)が起きた。

 ユーロスはシャーロックに、「水」の強迫観念があるといった意味のことをいう。だがシャーロックはヴィクターの存在を記憶から抹消し、しかも彼が井戸で死んだことなど知らなかったはずではないか。もしもシャーロックが「水」にこだわっているのだとしたら、ヴィクターを殺したのはユーロスではない。シャーロックも共犯だった。そして、そのことを含めてシャーロックは自分の記憶を改ざんした。だからこそ、シャーロックはユーロスになにをされても彼女を許すしかなかったのだ。

 あらら。自分でも考えていなかった結論になってしまった。

 

2017.10.12

 昨日は曇って気温もそれほど上がらず、夜には少し雨が降ったが、今日はまた照り照りの晴れで暑い。夜には雨でそれからはずっとぐずつくそうだが、はて、当たりますかね。

 

 昨日マンガの話。『コルセットに翼』 もとなおこ 読了。これをリアルな絵で描けば、かなり暗い話にもなる。小説にしたらもっと暗くて病気っぽい話にもなりそう。孤児のヒロインが権力を持った人間にいじめられて、でも頼もしい味方や助力を得て、自立の道をたどるというのは、ある意味児童文学の王道で、舞台が閉鎖的な女子校であるあたり、バーネットの『小公女』を彷彿とさせる。あちらも校長先生がハイミスで、金持ちには平気でおもねる嫌な女なのだが、こちらのマンガのミス・デズデモーナは、家庭で歓迎されずにいわば捨てられた少女たちを、自分の意のままに調教する変態サディストで、そのいたぶりのディテールがきっちり描きこまれているので、少女マンガらしい可愛い絵であっても、よく考えればかなりえぐいのである。

 ここに来るまで父親ひとりに自由に育てられてきたヒロインが、いきなりコルセットをつけさせられて締め上げられ、外せないように鍵をかけられてしまうところなど、ほぼ拷問だけど、実際その当時、成人した女性がコルセットをつけないなんて恥ずかしい、という社会的規制が強固にあったのは事実。それを校長が「楽しむ」もんだから、まあいやららしいこと。しかし学校の少女たちは、校長に知られぬように地下組織を作って知識を分け合い、メイドを味方につけて着々と自立の日のために具え、いつか校長を失墜させて学校を自分たちのものにしようと企んでいる。

 このへんだけで十分面白いのだが、ヒロインと亡き両親との関係に謎があり、それに片目車いすの富豪美青年と、金髪の美貌の画家がからみ、さらに幼なじみの少年と八百屋の少年も絡んで、ヒロインは一種逆ハーレム的な趣向もあり、賑やかなことこの上ない。ヒロインの母とふたりの青年にはある深い関わりがあり、それにはとうの昔に死んだひとりの男が関わっていて、これがもうひとりのサディストで、3人の人生を狂わせていたことがやがて判明するのだが、この人物はとっくに死んでしまっていて、記憶でしか登場しないため、役割はとても大きいのに印象が薄い。謎の焦点になっている分、その正体が判明するのも終盤なので、よけいそんな感じがする。だからこの話は、そっちはなしにして少女たちの学園下克上をメインにした方がぴりっと締まったのではないかな。

 

『ガーフレット寮の羊たち』 もとなおこ こちらはパブリック・スクールの少年たちもの。ほぼ学園の中だけに話が限定され、さまざまな少年群像を過不足無く描いている。作品としての出来は、こちらの方が格段にいい。

2017.10.11

 なんだか変な天気。空にはどんよりと灰色の雲、湿度は高く涼しくはない。どっちかというとむしっとしてる。

 

 友人からビクトリア朝を舞台にしたマンガがあるといわれ、ネットで見てみたらわりと面白そうなのだが、絵がいまいち好みじゃない、一昔前の少女マンガっぽいので、「買うほどじゃない気がするから貸してくれる?」と頼むと二つ返事で請け合ってくれたのだが、同じ作者の他のシリーズもお貸ししやしょうといわれ、有り難うといったらそれがえらい嵩と目方で、いやあ、マンガって嵩張るからなあ。

 というわけで『レディ・ヴィクトリアン』『コルセットに翼』『ガーフレット寮の羊たち』をどっかんと拝借する。『コルセット』は出だし孤児のヒロインが冷たい親戚に家を取られ、寄宿学校に送られたら、そこの校長がすげえサディストで、というあたり、なんか既視感を感じる展開だったのだが、校長の圧力に屈せず自立の道を探る少女たちに、ヒロインの出生の秘密や謎の後見人という、これまた少し既視感の要素が絡み、ただメインになっているのが少女たちの自立の道の模索に、メイドの自己実現やワーキングクラスの少年の出世への道や、婦人参政権問題や、いろんなものが入ってきて、物語を厚みのあるものにしている。

 児童小説の王道っぽいところもあるけど、そこに女性校長が露骨に変態サド女だったり、子供に天使の羽をつけて絵にしたり写真にしたりという、そういうのは実際あったわけだけど、今見ると「えっ、ほとんど小児ポルノ?!」といいたいような、淫靡さが混じり込んでいるところが、うーん、ヴィクトリアンっすねえ。自分の作品にはこういう、淫靡な匂いがちょっと足らないでありましょうか。

 それにしても、惜しむらくは絵が〜

2017.10.10

 西武秩父線西吾野駅から、山を登って子の権現へ。そこからさらに歩いて竹寺経由小殿バス停まで。先週に武蔵横手から日和田山方面に歩いたときより、さらに路傍の花は減って、紅葉はまだで、いまいち眺めには乏しいけど、足を使う運動のためだから、まあいいやというのでひたすら歩き。途中もほとんど休憩せず、昼飯も道ばたで食べてバス停に下ったら、1時間に1本しかないバスが、自分がそこまで行ったまさにそのときに来た、という信じられないタイミング。

 このバス停から少し先、二キロくらい行ったところに、日帰り温泉があるので、そこで休憩してバスを待てばいいやと思っていたのだが、そのままバスに乗っていれば飯能まで戻れるのだと思ったら、ものぐさになってしまってそのまま帰宅してしまう。一応タオルとか、替えの下着くらいはリュックの底に入れてあったのだが、さすがに登山ズボンの替えまでは持ってきてないし、風呂に入っても、また汚れたものを着るのは億劫だし、と言い訳。

 山林の中を歩くのがほとんどのコースで、日陰ならすごく暑いというほどではないのだが、やはり気温は高くやたらめったら汗を掻いた。帰りのバスの車中で、持っていたお茶の残りもみんな飲んでしまったが、まだ喉が渇いている。お茶でないものが飲みたいと思うが、清涼飲料水は甘すぎてどうもダメ。イメージは駅とかにあるジューススタンドの生ジュースかシェイクか、と思うのだが、このあたりにはない。といって、汗まみれのまま喫茶店というのもどうも。というわけで、帰りがけにスーパーで牛乳とバナナとハーゲンダッツのバニラアイスを購入。しかし仕事場にはミキサーはない、フードプロセッサだけ。液体が多いものは穴から溢れちゃうので、バナナ1本に少量の牛乳とバニラアイスを入れてスイッチオン。どろどろにしたものを容器に移して、さらにミルクを足しロックアイスを入れて攪拌して、どうにかイメージした、甘み少なめのバナナシェイクを口にできた。

 先日は2時間の山歩きで、今日は3時間。次回は同じく西吾野駅から、高山不動へ登る4時間コースを予定。最高地点が770メートルなので、今日の640メートルより高度もアップ。同じ4時間でも棒ノ嶺は960メートルなのでさらに高いからちょいと難易度が高い。

2017.10.09

 今日も朝から日がぺかぺかで、けっこう暑い。外を歩く時は日陰を拾いながら歩いてしまう。そして陽が落ちてきてもそんなに気温が下がらない感じ。

 

 『アベラシオン』のチェック、まだ時間はあるしとは思ったが、明日はハイキングに行きたいので、一日ずっとそればっかりやって終わらせた。宅急便は今日の受付には間に合わなかったが、取り敢えず最後まで終わらした。

 

 昨日は『ナインスゲート』のDVDを見た。『呪いのデュマ倶楽部』のタイトルで原作が出ていて、これは自分も連れも読んだんだけど、小説はけっこう面白いと思ったら、ラストがなんやごちゃごちゃになっていた。映画はストーリーの2本のラインのうちの、1本は完全に無くしてしまって、まあこの方がわかりやすいねと思っていたら、ラストはやっぱりなんだかよくわからなかった。そして印象に残ったのは、主人公の古本探偵を演じたジョニー・デップのへたれっぷりなのだった。でもなんかこの人って、見るからに受けっぽいというか、へたれっぽいというか、思わない? 他のものはあんまり見てなくて、『パイレーツ〜』とか知らないんだけど、自分の好きな『フロム・ヘル』のアバーライン警部は、実にへたれてセクシィでありましたよ。

Profile

Category

Archives

Links

RECOMMEND


RECOMMEND


迷: まよう
迷: まよう (JUGEMレビュー »)
アミの会(仮),大沢 在昌,乙一,近藤 史恵,篠田 真由美,柴田 よしき,新津 きよみ,福田 和代,松村 比呂美

RECOMMEND


RECOMMEND


RECOMMEND


アンソロジー 隠す
アンソロジー 隠す (JUGEMレビュー »)
加納 朋子,近藤 史恵,篠田 真由美,柴田 よしき,永嶋 恵美,新津 きよみ,福田 和代,松尾 由美,松村 比呂美,光原 百合

RECOMMEND


毒殺協奏曲
毒殺協奏曲 (JUGEMレビュー »)
有栖川有栖,小林泰三,柴田よしき,篠田真由美,永嶋恵美,新津きよみ,松村比呂美,光原百合

RECOMMEND


アンソロジー 捨てる
アンソロジー 捨てる (JUGEMレビュー »)
大崎 梢,近藤 史恵,柴田 よしき,篠田 真由美,永嶋 恵美,新津 きよみ,福田 和代,松村 比呂美,光原 百合

RECOMMEND


アリス殺人事件: 不思議の国のアリス ミステリーアンソロジー
アリス殺人事件: 不思議の国のアリス ミステリーアンソロジー (JUGEMレビュー »)
有栖川 有栖,北原 尚彦,篠田 真由美,柄刀 一,宮部 みゆき,山口 雅也

RECOMMEND


RECOMMEND


RECOMMEND


RECOMMEND


RECOMMEND


***